人は、自分のやりたいことや自分自身のことが分かれば分かるほど、そこに自信があるかないかという問題にぶち当たるようです。
そもそも『自信がある』『自信がない』というのはどういうことなのでしょうか。私が思うのは、自分の望む状態があるかないか、つまり、自分の理想通りであれば自信があって、理想と違えば自信がないと判断しているのではないかということです。
私はずっと、根拠の無い自信で自分の想いを形にしてきたと思っていました。でも今にして思えば、根拠のない自信というよりは、自信があるかないかなどどうでもよくて、やると決めたことはできるまでやっただけのこと。できる自分を信じていただけ。そして、できた自分をみて、根拠の無い自信があるという事実を確立してきたのだと思います。
自信・・・自分を信じる、起こることを信じる。これって、結局誰でもやっているんですよね。
できないと信じればできないし、できると信じればできる。自分が心から何を信じているか。その想いが強ければ強いほど、明確であればあるほど、良くも悪くも必ず想いは叶います。
ただ誰しも、自分が良くない結果を信じているとは思っていないでしょう。『自信がない』と感じている人は、どんな結果を信じているか思い返してみてください。自信は持とうと思って持てるものではありません。つけようと思って身につけられるものでもありません。まずは、どんな結果を得たいのか、そして自分にできるかできないかではなく、それが叶うと信じてみてみてください。その後で、それを叶えるための行動を起こすのです。そうすれば、いつの間にか自分を信じられる自分へと変化していきます。